吉野ヶ里ロードレース
2003年1月26日(日)

この日は朝から雨だった。天気予報では雨だったがやっぱり雨だった。相当寒かった。底で私の問題は、交通手段である。私には交通手段が一つしかない。それは原付である。原付‥一月の雨の中を原付で30分はキツイ、、でもそれしかない。覚悟をきめて原付にのった。手袋もつけたが雨でびしょぬれでかえって寒かった。顔に当たる雨が痛くて痛くて(フルフェイスじゃないので)顔もひきつっていた。到着して駐車場の料金を払うときには手が凍ってしまってうまくお金が出せなかった。
ようやくついて会場へ。吉野ヶ里公園の中にはいると遠くにテントがあった。そこで受付を済ませて、場所確保。でも一人で場所確保しても、どんどん追いやられるんだよね。高校とかの陸上部の人たちのシートに追いやられ、おいちゃんたちのシートに追いやられ、結局体操座りでしか入れなくなってしまった。でも雨ふってるからテントの中にいたかったからボーっとそこにいた。もうとにかくスタートまでは寒いっちゅー記憶しかない。開会式がはじまって、招待選手が高野という東海大学の先生らしくて、ミーハー心をだして写真をとったんだけど、携帯のカメラじゃなんかようわからんものになってしまった。
ようやく時間がきてスタート。多分、この大会が私が今まで見た中で一番人数が多いだろうと思うくらい多かった。スタートしてから最初は楽々ペースで走っていた。どんどん皆が追い越していく。まあこんなもんやろう、と思いつつ、走り続けた。しばらくすると折り返しの選手が通るので左の方をはしってください〜っていうアナウンスがある。凄いスピードで彼らは走り去っていった。。。でも、折り返してくる人にあえるんだからもうすぐ折り返しだ〜、と思っていたら、相当先だった。。。行けども行けども折り返しの場所がない。。骸骨みたいなウェアを着た人に抜かされる。やっと折り返した。その後も、乳母車を押してる人にも抜かされる。。。うわ〜と思いながら走っていたらどうも私と同じペースで走っている人がいることに気がつく。抜いたり抜かれたり、と似たようなスピードで走っていた。彼女はオレンジのシャツをきていて、私はオレンジのパンツだったのでなんとなく親近感があった。乳母車を押してる人は子供の体勢をチョコチョコなおしていたのでペース的には同じくらいだった。ようやく公園の中にはいって、ゴールか、、、とおもったら一周しないとあかんのやった。公園を走って目の前にゴールが。。。。『右に行ってください~』の言葉できつさ倍増。なんで目の前ゴールやのに迂回せなあかんねん!!とおもいつつ、迂回してなんとかゴール。
そのあと飲んだお茶がおいしかった。
抽選会は最後まで外れて結局何ももらえなくて寒いだけだった。。。
でも参加賞の湯のみはうれしいかな。
そういや、忘れてたけど帰りも原付で帰らないとあかんのやった。。もちろん帰りもカチカチに凍りながらかえりました。かえって速攻シャワーで暖をとりました。
参加賞の湯のみで飲んだコーヒー、、おいしかった。